■『月光界・逢魔が時の聖地』3巻 麻城ゆう(新書館)

【あらすじ】
 妖魔の暗黒丸は、母親殺しの罪人と信じる兄ショッキング・ブルーを追ってハンカの国へとやって来た。そこでひょんなことから月の司祭に選ばれた彼は、しだれ沼の警備隊長ロックと知り合った。
 一方、ブルーの方はハンカの主宰ターコイズと知り合い、彼に協力することとなる。
 やがて、年に一度、しだれ沼の聖霊獣に生贄を捧げる儀式の日。ブルーはその生贄と入れ替わり、しだれ沼に入り込むことに成功するが――。


 『月光界』シリーズの最終巻を、やっと読み終えました。
 読み始めたのが春ごろだったので、いったいどれだけ時間がかかっているんだ〜って話ですが。
 それはさておき、内容の方は――面白かったです。
 最初の方の巻で引かれていた伏線もきっちり拾われ、なによりハッピーエンドだったわけですし。
 そして、最後までブルーはブルーだったところが、なんとも。

 ちなみに、この新書館でのシリーズはかつて大陸書房で刊行され、その後角川に引き継がれた最初のシリーズの過去編なので、実はこれを読み終わってから、最初のを読むと二度美味しいんじゃないかと思うのですが。
 ちょっと今はそんな気力がないですけれども、いずれはそれもやってみたいなあと思ったりしたことです。
2008.07.04 Fri l 読書感想 l top ▲